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奥武蔵・武甲山(1304m)~小持山~大持山

平成19年(2007)11月14日(水)
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武甲山は奥武蔵、秩父の山の盟主とされている。しかし石灰岩としては日本屈指の良質な大鉱床があり、明治以降のセメントの原料として、山の形が変貌するほど大規模な採掘が進められている。山の高さも明治の頃の測量では1,336mであったが、山頂付近も採掘が進められたため現在の最高地点は1,304mである。
西武秩父駅はみやげ物店が多い。駅前ではタクシーが客待ちをして列を作っている。ここからタクシーに乗り武甲山一の鳥居へ向かいます。運転手はやや口が回らないがいろいろと熱心に説明してくれる。フロントのカードを見ると78歳とあり運転がやや心配になる。
武甲山頂上より浅間山 武甲山頂上より両神山
一の鳥居で降りて登りはじめる。武甲山頂上は西北側が開けていて展望がいい。秩父・長瀞の街や蛇行した荒川の流れがよく見える。眼下には石灰岩の採掘場が台地上に掘られておりブルドーザーやダンプカーが走っているのが小さく見える。
しばらく展望を楽しみ小持山へと向う。
武甲山のカラマツ林 カラマツ林と小持山
武甲山の北面は採掘場や針葉樹だが、南面は打って変わって黄金色の明るいカラマツ林だ。カラマツとススキと小持山を見ながらの急傾斜を降りる。シラジクボとは変わった地名だが、由来を調べたが判らなかった。想像では白地窪ではないかと思う。
クサギ(臭木)の実 シラジクボ付近より武甲山
武甲山の下りでクサギが藍色の実をつけていた。
クサギの葉は悪臭がある事から臭木と呼ばれています。臭気があるのは葉の部分だけで、花にはよい香があります。夏に採取したクサギの葉を乾燥させたものは、臭悟桐と呼ばれる生薬で、鎮痛、血圧降下、リウマチ、半身不随、高血圧に、根は解熱、利尿、健胃などに効果があるとされています。熟した果実は草木染では数が少ない青色の染料として古くから使われています。新芽や若葉はアク抜きしておひたしや和え物、天ぷらなどに調理して食用とされます。名前と異なり役に立つ木ですね~
小持山~大持山までは露岩を乗り越えたりと気の抜けない登り下りとなる。稜線では落葉している木が多く、中腹あたりに紅葉が見られた。名郷バス停で飯能行きのバスに乗車した。
コースタイム 歩行6時間30分
西武秩父駅9:45(タクシー¥2500)~9:05一の鳥居→10:40武甲山11:00→11:30シラジクボ→12:12小持山12:45→13;25大持山→14:20妻坂峠→14:45山中→16:00名郷(バス¥790)~飯能駅
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