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奥多摩・真名井北稜~川苔山(1,363m)~赤杭尾根

平成22年(2010)12月15日(水)2名
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真名井北稜、カヤトの伐採地から見た赤杭尾根(赤杭山は左端)
上日向バス停~真名井北稜~川苔山~赤杭尾根~古里駅のGPS軌跡
真名井橋から進み林道右側にある登り口 真名井北稜、カヤトの伐採地より進行方向を見る
このルートは送電鉄塔の点検路のためか途中まではよく踏まれています。1,002m地点から先も細尾根が多いので迷う心配はないでしょう。真名井沢ノ頭(赤杭尾根分岐)まで道標は全くありませんが、マイナールートの割にはよく踏まれています。
JR青梅線川井駅から下の都道202号(上成木川井線)におりる。清東橋行きのバスに乗り上日向で降りる。バスの進行方向を行くと左に大丹波川にかかる真名井橋が出てくるのでこれを渡る。未舗装の林道を右に曲がり進むと右手に「新秩父線№38に至る」の黄色い標柱が現れる。ここから右上に登る踏み跡をたどる。稜線にたどり着くまでやや急なトラバース気味の登りがしばらく続く。稜線からは勾配が緩くなり樹林の葉が落ちてやや明るい道となる。
真名井北稜、カヤトの伐採地より高水三山 真名井北稜、カヤトの伐採地より日ノ出山(奥)
標高700mを過ぎた頃、かなり規模の大きい伐採地が出てくる。稜線の左斜面はカヤトの原となっていて展望がいい。高水三山や日ノ出山が霧の中に浮かんでいる。
真名井北稜の尾根道 川苔山より富士山
標高900mあたりから胸を突くような急登の連続となる。登りきった1,002m地点に達すると木に上日向→のテープが巻かれている。ここからは一旦緩やかな広い尾根になるが、直ぐに細尾根となりやや急な登りが続く。1,168m地点に向かう斜面も、木の幹をつかみながらのかなりの急登斜面だ。一部踏み跡も不明瞭になるが広い尾根ではないので迷う心配はない。1,168m地点へ登りきると、やや緩やかな登りとなり真名井沢ノ頭に達する。斜面の左下には赤杭尾根への道標が見える。ここからは防火帯の広い尾根が続く。次の分岐では道標に従い川苔山方面に進む。緩やかに広い尾根を登っていくと川苔山山頂だ。山頂からの南方面には大岳山、御前山が見られ、その右側には富士山がうっすらとした姿を見せている。
川苔山より雲取山(中央) 川苔山より雲取山(左端)と三ツドッケ(右端)
西方面は大きく開けていて鷹ノ巣山から雲取山に至る石尾根と、雲取山から三ツドッケに至る長沢背稜の展望が得られる。
三ツドッケ(左)と蕎麦粒山(右) 赤杭山手前より御岳山、奥ノ院(中央)、大岳山
川苔山からは真名井沢ノ頭(赤杭山分岐)まで戻り道標に従い赤杭山・古里方面へ進む。エビ小屋山にピストンで寄ると山頂は樹林が疎らで少しは展望がきく。途中新しい林道が造られていて、少し歩くようになるが標識は付けられている。赤杭山の少し手前で大岳山方面の展望のよい所が1ヶ所あった。赤杭尾根は総じて展望に恵まれず、針葉樹林帯が多い地味なコースである。
川苔山からの展望。左の鷹ノ巣山から雲取山(右)へ至る石尾根の眺め
上日向バス停~真名井北稜~川苔山~赤杭尾根~古里駅のコース断面図
コースタイム 歩行7時間 距離15.48km 累積標高+1,583m -1,624m
JR青梅線川井駅(バス\220)~7:40上日向バス停→9:40地点1,002m→10:38赤杭尾根分岐(真名井沢ノ頭)→11:10川苔山11:50→12:50エビ小屋山→途中林道を通る→13:50赤杭山→15:30古里駅
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