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箱根・明神ヶ岳(1169m)~明星ヶ岳~塔ノ峰~風祭

平成20年(2008)11月14日(金)
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天気がよさそうなので、仕事は臨時休業にして箱根へ行ってきました。大雄山線は初めて乗る電車で結構乗客は多いです。終点の大雄山駅で降りバスで道了尊へいきます。大雄山駅前のバス停は駅前道路をでて右側にあり1番乗り場です。道了尊は正式には大雄山最乗寺という室町時代からの古い大きなお寺です。バス停周辺には標識等はありません。そのまま正面の石段を真っ直ぐ登っていきます。行き止まり付近の左に標識があり登山道があります。
見晴小屋前からの丹沢。中央右塔ノ岳、中央
左丹沢山、左端から2つ目のピークが蛭ヶ岳
明神ヶ岳からの神山(右)と駒ケ岳(左)、
中央右側の白い噴煙は大涌谷
最初は荒れた暗い急な山道ですがすぐに緩やかになり歩きやすくなります。杉樹林帯の中を登り林道を2回横切ります。明神ヶ岳見晴小屋では明神ヶ岳が見えるのかと思ったら丹沢の山並みが見えました。神明水の水場を過ぎると明るく広い尾根道に変わりススキの道を歩きます。沢を二回ほど横切り分岐を明神ヶ岳方面へ歩いていくと次第に空が大きくなってきます。稜線に近づいてきた証拠です。稜線に出ると噴煙を上げる大涌谷と神山と駒ケ岳の大きな姿が飛び込んできます。
明神ヶ岳からの富士山。手前は金時山
左奥に越前岳などの愛鷹連峰が見える。
明神ヶ岳付近の稜線にて
アキノキリンソウ
明神ヶ岳からの新雪を戴いた富士は素晴らしいの一言です。数人の先着者がいて写真を撮っています。富士の手前の金時山がひときわ大きく見え、それに続く丸岳などの山々が連なっています。。その奥に愛鷹連峰もくっきりと見えます。富士山側は雲ひとつない天気ですが、反対側の丹沢方面は雲も多く霞みがちです。
明神ヶ岳~明星ヶ岳の稜線にて
リンドウ
明神ヶ岳~明星ヶ岳の稜線にて
中央右のススキが登山道です。
ここからは神山や富士を眺めながらの稜線歩きです。。稜線の道脇にはいたるところにリンドウが咲いています。そのほかリュウノウギクも多く、マツムシソウ、ツリガネニンジン、ヤマトリカブトなども見られました。明星ヶ岳からは塔ノ峰へ下ります。途中車道にでて左手方向に900m歩きます。車道の右側を歩きますが道路端は雑草が多く、またスピードを出して車が通るのが嫌らしい。道路右手に塔ノ峰の道標があります。塔ノ峰からは今まで歩いてきた明神、明星が見えるところが1ヶ所ありました。ここからは暗い樹林帯を下ります。林道に出てゲートのあるところが上水之尾です。用水溜池が林道の右側にありました。風祭駅へ下る道路は標識もなく判りにくいです。サンサンヒルズ小田原という施設の手前を右に下ります。ここから10分ほどで箱根登山鉄道の風祭駅へ出ます。今回歩いてみての感想は明星ヶ岳から風祭のルートは樹林帯と車道、林道で特に見るべきものは有りませんでした。やはり明星ヶ岳からは宮城野へ下るのがよいのかなと感じた次第です。
コースタイム 歩行6時間
大雄山駅(バス¥260)~8:00道了尊→8:50見晴台→10:10明神ヶ岳10:20→11:30明星ヶ岳→1140(休憩)11:55→車道900m→塔ノ峰→13:40林道→13:50上水之尾→14:30風祭駅
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