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笹子雁ヶ腹摺山~米沢山~お坊山(1421m)

平成20年(2008)7月16日(水)
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山梨県の雁ヶ腹摺山といわれる山は3つあります。一つは大菩薩・小金沢連嶺にある牛奥雁ヶ腹摺山(1995m)だ。二つ目は小金沢連嶺の黒岳から東に位置する雁ヶ腹摺山(1857m)だ。この山から見える富士山が旧500円札の裏側に刷られていることでも知られている。三つ目は中央高速道、笹子トンネルの中央付近の上部にある雁ヶ腹摺山だ。この山は他の二つと区別するために笹子雁ヶ腹摺山(1357m)といわれている。雁ヶ腹摺山の名前は、昔、大菩薩・小金沢連嶺を越える雁(がん、かり:昔は多くいましたが現在は減少して保護鳥となっています)の群れが編隊を組んで腹を摺るごとく越えていったということに由来する。
その笹子雁ヶ腹摺山に今日登る。
左から米沢山、トクモリ、お坊山、東峰 笹子雁ヶ腹摺山、頂上左が電波反射板
甲州街道を甲府方面へ40分ほど歩き脇道に入ったところに雁ヶ腹摺山の登山道がある。今日は曇りの予報だったが日も射して相当に暑い。風のない樹林帯を登る。道は一旦緩やかになり雁ヶ腹摺山もかいま見えるが再び急登となる。しばしの急登で突然開け四角い電波反射板が現れる。頂上はすぐそこだ。少し休憩してから米沢山へ向かう。途中岩場の展望台がありこれから登る米沢山やお坊山の連なりが見える。途中鎖場が連続してあるがこの直下に中央本線の笹子トンネルがある。米沢山は木立に遮られて展望はよくない。
お坊山へ向けての山道 入道山手前から甲州街道の酒造笹一
お坊山に向けては自然林の明るい山道となる。お坊山もあまり展望はなく、東峰よりの展望がよい場所で食事をする。滝子山、小金沢連嶺がよく見える。東峰からはマイナーコースのためか道標はなくなる。しかし棚洞山、入道山にはマイナーコースとは似つかわしくない、不釣合いなほど立派な山名板が立てられている。入道山手前では甲州街道の酒造笹一の店舗工場が見下ろせた。
入道山からしばらく行くと急な斜面の下りとなる。しかし何処をどう間違えたか踏み跡が不明瞭になり藪に行く手を阻まれた。一旦登り返して祠があった所に戻り右(東)へ薄い踏み跡をたどる。そのまま進むとガードレールがあり林道にぶつかった。滝子山への林道であった。青空が広がり甲州街道に表示された気温は30℃をさしていた。酒造笹一でビールを飲みながら、しばらく休憩する。笹子駅はここから5分の所だ。
コースタイム 歩行7時間20分
笹子駅7:38→8:15登山口→9:40雁ヶ腹摺山10:00→11:00米沢山→12:00お坊山12:40→東峰→棚洞山→14:05入道山→15:20林道→15:50酒造笹一(休憩)16:25→16:30笹子駅
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